主張こそエネルギー 力を合わせ
明日を切りひらく2010年春闘
支部地協代表者会議を開催
吉田委員長の提起
吉田委員長の提起

分散会での論議
分散会での論議

締めくくりの団結ガンバロー
締めくくりの団結ガンバロー

 1月16日、東京八重洲(会議室プラザ八重洲北口)で、支部地協代表者会議を開催しました。会議には、本部、各支部・地協代表、友好労組である大同火災労働組合、損保料率機構労働組合の仲間、計44名が参加し、2010年春闘に向け、情勢認識の一致をはかり、春闘の運動方針が論議されました。
 全体会は、道家副書記長(日新支部)の進行ですすみ、尾高賃対部長(常任中執、あいおい支部)の開会あいさつ、友好労組の仲間の紹介の後、吉田委員長が、「私たちをとりまく情勢と2010年春闘方針」について提起を行いました。提起では、損保再編「合理化」情勢第二幕の背景や、これが引き起こされてきた要因や経路が説明され、かつて経験したことがない激変の「歪み」が、「自由化」の「歪み」に覆いかぶさるように全面的に職場と労働者に押し付けられている様相が明らかにされました。そのうえで、この春闘を、一人ひとりの人生を守るため、今、最も求められる要求と課題を掲げ、主張をエネルギーにたたかう春闘と位置づけ、とりくみをすすめようと訴えました。
 これを受けて分散会、外勤分科会が開催され、情勢認識を深めながら、各支部・地協の代表者が、それぞれの論議状況を踏まえて、春闘に向けたとりくみを報告し、主要課題への意思統一がはかられました。夕方の全体会では、友好労組の代表のあいさつの後、佐藤外勤部長(常任中執、日動外勤支部)による外勤分会会報告、浦上書記長による討論のまとめが行われ、2010年春闘アピール「主張こそエネルギー 力を合わせ、明日を切りひらく2010年春闘」日動外勤のたたかいに勝利する決議が採択されました。会議は、木本副委員長(あいおい支部)の閉会のあいさつと団結ガンバローで締めくくられました。
 全損保では、この会議の討論を受け、各支部・地協が2010年春闘の要求・課題を確立する論議をすすめ、3月の中央委員会で方針を確立し、要求実現に向け、たたかいをすすめます。


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