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支部地協代表者会議を開催 確信と展望 働くものの存在示したたかう 2013年春闘 |
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1月19日(土)、東京:中央大学駿河台記念館で、支部地協代表者会議を開催しました。会議には、本部、各支部・地協代表、友好労組である大同火災労働組合、損保料率機構労働組合の仲間、計38名が参加し、2013年春闘に向け、情勢認識の一致をはかり、春闘の運動方針について論議・確認されました。 全体会は、及川副書記長(日動外勤支部)の進行ですすみ、西田賃対部長(常任中執、共栄支部)の開会あいさつ、友好労組の仲間の紹介の後、浦上委員長が、「私たちをとりまく情勢と2013年春闘方針」について提起を行いました。提起では、「欧州危機」「アメリカの財政の崖」「新興国経済の減速」により、さらに不透明に深まる世界経済の様相、そのもとで貿易収支の悪化を主因に、企業業績が停滞し行き詰まる日本経済について説明するとともに、総選挙により発足した安部政権が、財界、アメリカの要望を受け進めようとする政治の危うさを指摘しました。 損保では、経済状況とともに大規模自然災害の影響を強く受け、急激に収益が圧迫され、かつてなく危機感を強める経営のもとですすめられる収益確保と収益力競争を競い合う政策が、損保再編「合理化」情勢第二幕をさらに不透明にしている状況について、希望退職募集の実施など具体的な事例をあげながら説明しました。そのもとで産業の社会的役割が喪失し、職場に歪みや矛盾がふりまかれ、働くものの「不安や不満」が高まっている状況が明らかにされました。 こうした状況のなか迎える2013年春闘では、働くものの立場で、「生活と雇用、労働条件を守る」というスタンスのもと、一人ひとりの不安を払拭し、一歩でも生活・労働実態を改善する決意と構えが必要であることを強調しました。そのうえで、もっとも求められる要求と課題を掲げ、働くものの声や思いを主張し、存在を示してたたかう春闘と位置付け、とりくみをすすめようと提起しました。
その後の全体会では、友好労組の代表のあいさつ、会場発言(大阪地協)、澤田外勤部長(常任中執、日動外勤支部)による外勤分科会報告、荒木書記長による討論のまとめが行われ、2013年春闘アピール「確信と展望 働くものの存在示したたかう2013年春闘」が採択され、石井副委員長(日新支部)の閉会のあいさつと団結ガンバローで締めくくられました。 全損保では、この会議の討論を受け、各支部・地協が2013年春闘の要求・課題を確立する論議をすすめ、3月の中央委員会で方針を確立し、要求実現に向け、たたかいをすすめます。 |
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