<講演の感想> |
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現在の日本における異常な低賃金について、分かりやすく講演いただきありがとうございました。その一因が「労働組合の弱体化」であることを再認識することができました。全損保の力で損保産業全体を再び魅力ある産業とするために奮闘していきます。 |
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講演と質疑・回答を通じて頭の整理ができた。日本で賃金が上がっていかない要因としてあげられた、@労働組合の企業内組合化、要求自粛、闘争放棄、A経営者は「自社業績主義」で「自社業績が低くなれば他社より賃金が低くともしょうがいない」とする姿勢について、@は労働組合役員と組合員に対する責任放棄、モラル低下、Aは経営者は経営者としての従業員に対する責任放棄、モラル低下。それはいずれも「新自由主義」がもたらした責任放棄、責任転嫁の思想そのもの。やはり新自由主義との対峙を要する。 |
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昨年同様大変分かりやすいお話で労働組合の大切さ、必要性を感じました。一人ひとりには思いや要求があります。しかし、要求しなければ会社は何も答えません。要求し、そしてその要求を実現するためには一人ひとりが労働組合に結集し団結することが大事です。労働組合の基本をあらためて感じるとともに、全損保は70年間、組合員に寄り添いそのことを実践してきた労働組合だと思いました。 |
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講義を受け、これまでは賃上げ要求内容について自社内のことしか知らなかったということもあり、アメリカやヨーロッパの要求内容に対して大きな差があると感じました。
講義内で組合活動や要求の声が活発な企業が成長しているというお話を聞き、我々が職場環境をより良いものにしようという動きが会社自体の成長にも影響する可能性があるということを認識することができました。以前より、組合活動の必要性や意義を感じて取り組むことができそうです。
本日は貴重なお話をしていただきありがとうございました。 |
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大幅賃上げ、底上げで誰もが希望持てる公正な社会を1〜2%のベースアップに留まらず強気の10%を要求する諸外国の実情に驚き心惹かれました。
四重苦による 生活苦
それなのに、なぜ日本は賃金上がらない?のか考えるきっかけになり、労働組合の重要性をあらためて感じました。
呪いの言葉を聞いた時に、まず自らの思考が諦めだった事にハッとしました。呪いの言葉に負けず跳ね返していける自分を確立する事が大切だと感じました。外国人のように主張強めの日本人目指したいです。 |