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損保平和交流集会・損保従業員原爆犠牲者慰霊祭 日本はただちに「核兵器禁止条約」の批准を |
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8月5日・6日、全損保は原水爆禁止世界大会に連帯し、損保平和交流集会・損保従業員原爆犠牲者慰霊祭にとりくみました。交流集会には30名、慰霊祭にも30名を超える仲間が参列しました。 【8月5日(月)損保平和交流集会】 シンプルで力強い言葉に感動 ノーベル平和賞受賞スピーチ 損保平和交流集会は、「核兵器のない世界」をめざす「原水爆禁止世界大会」に連帯し、平和は尊く、平和は自らの手で築いていくものだということを確認しあう場、そして参加者相互が交流する場と位置付け、毎年、被爆地・広島で開催しています。 ♪ 青い空は 青いままで 子どもらに伝えたい ♪ 今年は広島で音楽活動をしている山上茂典さんをお招きし、平和の歌声から集会をスタートしました。その後、損保従業員89名をはじめとし、原爆の犠牲になられたすべての方々、そして平和のとりくみに尽力された多くの仲間に思いをはせ、黙祷を捧げました。 主催者のあいさつで全損保・浦上委員長は、全損保が1949年の結成以来、平和と民主主義を守るとりくみを大切に実践してきた歴史、「全損保の碑」が建立された経過、込められた思いについて語られ、「全損保の平和のとりくみを最も象徴するのが、この8・6のとりくみ」であり、「仲間の平和への思いが運動を継続させている」と敬意を表されました。そして広島に行きたくても行けない多くの人たちが「職場で折鶴を折って慰霊碑に手向ける」とりくみに参加してくれ、年々、その数が増えており、ここにも「全損保らしさ」があると語られました。また、平和と民主主義をめぐる情勢にも触れられ、安倍首相が改憲動向を急ピッチですすめ、「戦争のできる国」にしようとしていることに強い懸念を示されると同時に「さらに平和を守る意思を固め、積極的に運動に参画していかねばならない」と全損保結成70年の節目にあたり、参加者に強く訴えました。
参加者からの発言では、受賞スピーチの感想をはじめ、平和や民主主義を守っていくために自分に何ができるのか、思いや行動、決意、また、原爆や戦争の記憶が風化していく中、次世代にどうつないでいくのかの苦悩などが次々に語られました。その後、集会アピールの採択、翌6日の「損保慰霊祭」への参加の呼びかけがおこなわれ2019年度損保平和交流集会は閉幕しました。 【8月6日(火)損保従業員原爆犠牲者慰霊祭】 思いのこもった折鶴を慰霊碑へ 8月6日、8時30分より全損保慰霊碑前で損保従業員原爆犠牲者慰霊祭を開催、組合員・OB・関係団体代表など30名を超える仲間が集まりました。出勤前に急ぎ手を合わせていく仲間の姿も。 損保従業員89名をはじめ原爆の犠牲となられたすべての御霊に対し黙祷をささげた後、献花では、小菊の花とともに全国の組合員の思いがこもった約12,000羽の折鶴が次々と慰霊碑に手向けられ、鎮魂の時は過ぎました。
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