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女性のつどい75名の参加で開催 今年もみんなが元気になりました |
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11月11日、東京:エデュカス東京において「自分らしく輝いて生きるために−いま私たちにできること」をテーマに、14年目となる女性のつどいを開催し、75名が参加しました。 まだまだ復興には程遠い被災地への支援として手作り品や 全国各地の物産品を販売 午前11時から始まったフリータイムでは、タロット占い、ネイルアート体験、チェアロミ&アロハタロット選択体験、整体体験、匠の実演販売・体験(「サボンジェム」、「皮細工」、「針金細工」)、手作り品販売・体験「フュージング」など、様々な体験ブースが並びました。また、東日本大震災以降続けている被災地支援では、売上げから被災地へのカンパを送ることを目的に、全国各地の物産品なども販売しました。
一人で抱え込まず、声をかけあって働きやすい職場に 講演では、全損保の顧問弁護士事務所である東京法律事務所から岸松江弁護士をお招きして、「パワーハラスメントって何?〜働きやすい職場をめざして」と題した講演を受けました。岸先生への講演依頼にあたっては、「パワハラ」があっても気づかない、どう対処したらいいか分からないなどの意見がだされていることをお伝えしていたことから、「パワハラ」の定義や被害の状況、その背景と対処の仕方など詳しく記載されたレジメや資料を用意してもらいました。
そのうえで、パワハラの背景には、「コミュニケーションが少なく、業務が多忙な職場」があるとし、防止するためには、「人格を尊重し合い、お互いを理解し協力し合う適切なコミュニケーションを形成する努力が必要」と、何よりも声かけや、ひとり一人を孤立させないことが重要であることを強調しました。そして、ハラスメント被害にあった時の対処策として「私は辛いです」といった拒絶・抗議の意思表示をすることをあげ、一人で抱え込まないことが最も大切であることを説明しました。 最後に、「自身が行為者にならないために、『あなたは〜だ』ではなく、『私は〜だと考える』と私を主語とすることで、未然に防ぐことができる」と普段から「適切な言動か」どうかの視点を持つことの大切さを訴えました。 みんなに元気になってもらい、ゆっくりしてもらいたい
全体会では、代表数人から、「楽しかった」、「心が癒された」などとともに、「来年はもっと職場の人を呼んできたい」との感想や決意が発表され、外資のたたかい当事者である内野さん(ゼネラリ分会)、浅岡さん(ニューインディア分会)からの支援の訴えがあり、会場で集められたカンパ金が手渡されました。 最後に実行委員会を代表して日本興亜支部の中島さんが、「これまで参加して元気になってもらいたいと女性のつどいを開催してきました。今年は参加者が少し少なく残念でしたが、開催すれば集まって元気になれます。今後も、仲間を感じてもらうためにつどいを開催していきたいと思いますが、できれば参加するだけでなく、できることでいいので準備を手伝ってください」とつどい準備への支援も含めて挨拶をおこないました。 最後に、懇親会ではおいしい食事で話の輪が広がり、今年も元気になったつどいとなりました。
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