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女性のつどいを開催 今年も笑顔いっぱいのつどいに
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石巻支援物産市のコーナーも 12時の開会から2時間のフリータイムではタロットカード、お灸体験など様々な体験ができるブースが並びました。参加者は普段は仕事に追われ「気になるけど、なかなかできない」体験を楽しみました。また会場には今年も福島・石巻支援物産市のコーナーを設置。震災で全壊した会社が集まって復興を目指して企画された商品を紹介、販売しました。 映演労連に所属するパフォーマーのみなさんを講師におこなわれた「パフォーマンス&みんなで体操」では、参加者全体で体操しました。 自分のなかの壁を乗り越えて 全体会では映画監督の松井久子さんから講演を受けました。 テレビ制作会社のプロデューサーだった松井さんは50歳のとき「日本のなかの一人の女性、一人の母親として共通して感じていることをドラマ化したい」との思いで映画監督となる決意をされます。しかし当時は「映画監督は男性の仕事で女性はさせてもらえない」との雰囲気があるなかで、松井さん自身にも「女性は男性に可愛がられる方がいい」という依存心や甘えがあったと振り返り、「地獄の苦しみ」というほどの困難に直面しながら、自分のなかにある壁を乗り越えてきた経験を語りました。 そして参加者に「自分らしく生きることは難しいけれども、あなたの人生はたった一度の自分の人生。思い切ってチャレンジしてほしい」とエールを送りました。 講演の後、リコーダーアンサンブルと組合員によるウクレレ演奏のコンサートが披露され、最後に女性のつどい実行委員の中島さんが「仲間が集まる場をつくるため、今後もつどいを開催していきたい」と挨拶しました。
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