「確信と展望 働くものの存在示したたかう
2013年春闘」本部オルグ


全国9都市 164名が参加


12分会から53名が集まった東京でのオルグ
12分会から53名が集まった東京でのオルグ


横浜地協連絡会 大阪地協
横浜地協連絡会

大阪地協

広島地協連絡会 高松地協連絡会
広島地協連絡会

高松地協連絡会

福岡地協連絡会 沖縄地区協
福岡地協連絡会

沖縄地区協

 2月14日から3月4日まで、全国9都市(東京、大阪、横浜、静岡、名古屋、広島、高松、福岡、沖縄の地協・地協連絡会)で、2013年春闘本部オルグを行いました。役員・組合員計164名が参加しました。本部常任中執メンバーがオルグナイザーを務め、すでに職場に提起している春闘方針について、「第92回中央委員会議案」、「機関用討議資料」などを活用して、とりまく情勢とともに説明を行いました。
 オルグの中では、多くの国民的課題を抱える政治の動向や、円安株高による大企業・製造業の業績が急速に回復する経済の状況、そのもとでもなお、国民・労働者へ犠牲を強いる財界の姿勢などが明らかにされました。その上で、収益が圧迫され経営が危機感を強める損保再編「合理化」情勢第二幕の深まりと、矛盾を感じながら懸命に働く損保労働者の状況が確認され、仲間の声や思い、実態を土台に働くものの存在を示してたたかう2013年春闘方針が確認されました。
 参加者からは、「他社の状況を聞き、自分の職場だけが問題を抱えているのではなかったことが分かった」、「損保に働くものすべてが矛盾を感じていることを認識した」、「自分たちの声や思いを経営にぶつけることで明日をひらくことができると確信できた」などの感想が出され、地域で損保に働く仲間が集まって、語り合うことの大切さを実感するとともに、これから始まる春闘を職場や産業を健全にするたたかいにしようと意思統一がはかられました。
 「確信と展望 働くものの存在示したたかう」をスローガンに、働くものの声や思いからたたかう2013年春闘。激変する情勢のもとで、自らの手で明日をつかむため、一人ひとりの思いにたって、主張を力に職場からたたかいましょう。


参加者の「一人一言」より
職場が支える春闘!ここがポイントで、盛り上げていく必要性を感じました。
厳しい情勢も分かった中で、自分たちが主人公になって、春闘にとりくんでいくことが大切だと思いました。
初めてこのような場に参加し、日々薄く感じている矛盾や疲弊感は自分一人のものでもなければ、新人特有のものでもないことを知ることができました。まだ、会社組織に染まっておらず、"問題は問題だ"と素直に受け取ることができます。今後は職場の人と協力して行動をしていけるよう積極的に考えていこうと思います。
会社の事を誇りに思い、働きがいのある会社であると思えるよう、思ったことを言葉に出してがんばりたいと思いました。
入社した時のように、"お客様に喜んでいただける"という誇りややりがいのある仕事ができるように頑張っていこうと改めて思いました。
新聞やテレビで見たり聞いたりしていますが、今回のオルグで理解出来たことが多くありました。一人ひとりの思いを声に出していく事が大切な事だと思いました。
今年のオルグ参加者は、新しい方が多く参加されていて将来的な事を考えて、頼もしい事だなと思いました。これからもこの本部オルグにもっとたくさんの人が参加してくれれば、私たちももっと強くなれると思います。



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