女性のつどいを開催 仲間にふれる一日過ごす |
会場いっぱいに体験コーナー 当日は午前11時からスタート。やってみたいことに自由に参加できる「フリータイム」には、バザーや被災地支援を兼ねた産直市、タロット占い、アロハタロット、お灸体験、パワーストーンアクセサリー作り、プリザーブドフラワーなどのコーナーが勢ぞろい。普段は仕事におわれ、なかなかできないことを体験しました。 フリータイムの合間には、整体サロン・カラダファクトリーのインストラクター「APボーイズ」の指導のもと、音楽にあわせて、会場にいるみんなでストレッチにチャレンジしたり、簡単クッキングでおやきづくりに挑戦しました。
子役が支えあってつくり上げた「金八先生」 脚本家・小山内美江子さんの講演 午後の全体会では、ドラマ「3年B組金八先生」をはじめ、多くの脚本を手掛けた脚本家・小山内美江子さんが講演。小山内さんは自身の生活や仕事のなかで転機となった経験を中心にお話しされました。「金八先生」の撮影では、一話ごとに主人公が変わるなか、初めて主役をつとめることになった子どもが震えながら演じていたこと。それを周りの子どもたちが、「頑張れ!私たちがついている」と支えて、みんなで役をつくっていったと振り返り、人間のつながりの大切さを学んだと語りました。 また60歳のときに直面した母親の死を機に、カンボジアに学校をつくるボランティアを始め、これまでの22年間に2000人を超える学生と多くの学校を建設してきたことを紹介し、「人生の転機はいろいろあると思いますが、“一歩前に”という気持ちで、自分を信じて乗り切ってほしい」と力強いエールを送りました。
みんなで集まる場をつくり続けたい
参加者からは「本当に楽しい会に参加できました」「小山内さんの話では、82歳になる今も活躍されているパワーに元気づけられました」との感想が聞かれました。最後につどいを準備してきた実行委員会を代表して、中島美智子さん(日本興亜支部)が「誰にも相談できずに退職してしまう女性を出さないために、これからもみんなで集まる場をつくっていきたい」とあいさつし、会場から大きな拍手が起こりました。 閉会後も、そのまま懇親会となり、参加者は引き続き交流を深めました。
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