女性のつどいを開催
仲間にふれる一日過ごす

笑顔いっぱいのつどいになりました
笑顔いっぱいのつどいになりました


 女性のつどいを6月23日(土)、東京・全労連会館にて開催し、129名が参加しました。9回目をむかえる今回も「自分らしく輝いて生きるために」をテーマにするとともに、復興にむけて努力を重ねる被災地の人々にむけ“いま私たちにできること”をみんなで考えられるつどいにしようと、半年前から実行委員会の仲間が準備をすすめてきました。

会場いっぱいに体験コーナー
 当日は午前11時からスタート。やってみたいことに自由に参加できる「フリータイム」には、バザーや被災地支援を兼ねた産直市、タロット占い、アロハタロット、お灸体験、パワーストーンアクセサリー作り、プリザーブドフラワーなどのコーナーが勢ぞろい。普段は仕事におわれ、なかなかできないことを体験しました。
 フリータイムの合間には、整体サロン・カラダファクトリーのインストラクター「APボーイズ」の指導のもと、音楽にあわせて、会場にいるみんなでストレッチにチャレンジしたり、簡単クッキングでおやきづくりに挑戦しました。

お目当てのものは買えたかな みんなでつくったおやきは最高 お気に入りの花で自分だけの作品作り
お目当てのものは買えたかな

みんなでつくった
おやきは最高

お気に入りの花で
自分だけの作品作り

私にぴったりの石をアクセサリーに いろんなコーナーを体験しました。楽しい♪
私にぴったりの石をアクセサリーに

いろんなコーナーを体験しました。楽しい♪



子役が支えあってつくり上げた「金八先生」  脚本家・小山内美江子さんの講演
 午後の全体会では、ドラマ「3年B組金八先生」をはじめ、多くの脚本を手掛けた脚本家・小山内美江子さんが講演。小山内さんは自身の生活や仕事のなかで転機となった経験を中心にお話しされました。「金八先生」の撮影では、一話ごとに主人公が変わるなか、初めて主役をつとめることになった子どもが震えながら演じていたこと。それを周りの子どもたちが、「頑張れ!私たちがついている」と支えて、みんなで役をつくっていったと振り返り、人間のつながりの大切さを学んだと語りました。
 また60歳のときに直面した母親の死を機に、カンボジアに学校をつくるボランティアを始め、これまでの22年間に2000人を超える学生と多くの学校を建設してきたことを紹介し、「人生の転機はいろいろあると思いますが、“一歩前に”という気持ちで、自分を信じて乗り切ってほしい」と力強いエールを送りました。

バイタリティあふれる小山内さんのお話にみんな元気になりました 力強いエールをおくって下さった小山内美江子さん
バイタリティあふれる小山内さんのお話に
みんな元気になりました

力強いエールをおくって
下さった小山内美江子さん



みんなで集まる場をつくり続けたい
組合員が参加するウクレレグループ「ウリウリ」も登場
組合員が参加するウクレレグループ「ウリウリ」も登場

 講演の後はコンサート。リコーダー奏者の細岡ゆきさんとギタリストの畑内浩さんの素敵な演奏に聴き入りました。途中、畑内さんの生徒になっている組合員も参加するウクレレグループ「ウリウリ」も登場し、デビューを飾りました。
 参加者からは「本当に楽しい会に参加できました」「小山内さんの話では、82歳になる今も活躍されているパワーに元気づけられました」との感想が聞かれました。最後につどいを準備してきた実行委員会を代表して、中島美智子さん(日本興亜支部)が「誰にも相談できずに退職してしまう女性を出さないために、これからもみんなで集まる場をつくっていきたい」とあいさつし、会場から大きな拍手が起こりました。
 閉会後も、そのまま懇親会となり、参加者は引き続き交流を深めました。


参加者の感想から
はじめての参加でしたが、それぞれのコーナーで満喫することができました。来年も何らかの形で参加、応援したいと思います。
とても楽しかったです。みなさんにも久しぶりに会えてうれしかったし。買い物もたくさんしてしまい、帰りが重いです。ありがとうございました。
講演の転機の話のところはグッときました。私自身、今月に入り大きな転機が二つもあり、前向きにチャンスととらえようという気持ちと、ネガティブに考えてしまう自分がいて、ものすごく不安定な状態でしたが、先生のお話を聞いて、やはり前向きにチャンスだととらえ、とにかくどうなるかわからないけど一歩踏み出そう、自分を信じようという気持ちになれました。
いつも私たちのことを考え、企画をして下さり、ありがとうございます。頭が下がります。「また会えたね」と言葉をかわしたり、会えたことが第一にうれしいです。内容も、バザー、ストレッチ、プリザーブドフラワー、クッキングと大いに楽しめました。




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