2011年日本平和大会in沖縄 沖縄から全国へ 米軍基地も軍事同盟もない 憲法の輝く日本を |
いま、沖縄では、県知事選、名護市長選などで示された県民の意思が、仲井真県知事をして「辺野古への基地建設は無理」「普天間基地は県外移設」の言明を生み出し、その後も普天間基地へのオスプレイ配備反対、高江地区周辺への米軍ヘリパッド建設反対など県民ぐるみのたたかいに発展してきています。そして、アメリカ議会では、イラク・アフガン戦争の戦費拡大で莫大な財政赤字を抱え、軍事費削減要求が高まるなかで、沖縄県民の反対世論を前にして「基地建設は無理」という声も高まり、さらに、新基地建設と一体のグアム基地増強関連予算の削減が、上院で決定されています。 |
大会では3日間のスケジュールを通じて、海外代表が自国に駐留している米軍がもたらしている住民被害の実態や平和への思いを語り、日本各地の代表からもこれまでのとりくみの成果が報告されました。また、シンポジウムや分科会などで、基地のない平和な日本と世界をどうつくっていくのか、新防衛大綱の危険な内容と憲法9条を守るとりくみ、原発・核兵器をなくすとりくみなどが意見交換されました。 大会の最後に、来年は東京・横田基地近辺で開催されることが全体で確認されました。 平和と民主主義は、労働者の大きな連帯がなければ守ることはできません。全損保は、このようなとりくみにも積極的に参加していきます。
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