秋のたたかいスタート

全国7ヵ所で142名が集まり、本部オルグを開催
「一人一言運動」が提起され、
私たちの生きる思いを語る運動が
始まりました

「一人一言運動」を柱に地域での運動を前進させていくことを確認(東京地協・オルガナイザーは道家書記長)
「一人一言運動」を柱に地域での運動を前進させていくことを確認(東京地協・オルガナイザーは道家書記長)


熱心に話を聞く参加者
熱心に話を聞く参加者

 全損保では、2011年秋のたたかいスタートにあたって、本部オルグを行いました。東京、大阪の各地協に加え、秋田、横浜、名古屋、広島、福岡の各地協連絡会・地区協で開催され、142名が参加しました。今後も、仙台、札幌、沖縄で開催する予定です。






秋田地区協 横浜地協連絡会
秋田地区協

横浜地協連絡会

名古屋地協連絡会 広島地協
名古屋地協連絡会

広島地協

福岡地区連絡会
福岡地区連絡会

 オルグでは、本部常任中執メンバーが全損保秋のたたかいの運動方針を中心に、「一人一言運動」の具体化などについて、職場討議資料を活用しながら提起しました。地協からは、具体的な運動・行動が説明され、意思統一をはかりました。各オルグでは、職場状況などの意見交換や、地域でのとりくみについて論議が行われ、組合員が集まる場を各地で作り、「一人一言運動」を柱に地域での運動を前進させていくことが確認されました。
 参加者からは、職場状況の厳しさが報告されるとともに、だからこそ、企業や職場の違いを越え、集まって、自由に語り合う「一人一言運動」を実践することの大切さなどの意見、感想が寄せられ、秋のたたかいは意気高くスタートしました。

今後の本部オルグスケジュール・・・11/10仙台、11/11札幌、11/26沖縄



本部オルグで寄せられた「一言」から
 特に今年は、震災の影響もあり、損保会社に対しての責任ややりがいを実感できた反面、危険準備金の取り崩し等、働き方への不安がいっそう増した年だと感じます。心に落ち着きがなく、日々の仕事の忙しさが増した今だからこそ、一人ひとりの今の心情を言葉に出して伝えることが大事だと思います。
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 人件費削減で、人員が減らされ、業務に追われて仕事をしています。過密労働、長時間労働が続き、健康面も心配です。目先の経費にとらわれず、長期的な視線で「お客様サービス」を会社に考えてもらいたい。適切なサービスが行えるよう、人員確保をお願いしたい。
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 厳しすぎる営業成績数値管理の中、余りにも多すぎる報告書を求められ、営業時間を確保するのもままならない。こういう状況で後輩を指導する余裕もない。自分の仕事で手一杯。こんな事では将来を担っていく若手は働きがいなんて感じないと思う。
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 今一番損保業界が意識すべきことは、東日本大震災で明らかになったことを無駄にしないということだと考えます。競争の激化、統合・合併は止められない流れではありますが、本当の意味でお客様の役に立つ、求められる保険商品の開発を今一度進めていくべきです。
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 原発のことなど、私たちはマスコミ等から与えられた情報の中でしか分からないので、労働組合の学習会を通じて情報を取得していく努力も必要なんだなと最近思っています。
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 ちょうど疲れた頃(心身ともに)にタイミング良く組合の集まりがあります。仕事でつらい事があっても、「ああ来週は○○に参加するんだ」と思うと励まされます。これからも時間の許す限り参加したいと思います。
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