日本平和大会in佐世保に参加
核兵器も基地も軍事同盟もない
平和な日本とアジアへ

ピースパレードで市民に訴える 2010年平和大会ポスター
ピースパレードで市民に訴える


2010年平和大会ポスター


 12月2日から5日、長崎県佐世保市において「日本平和大会in佐世保」が開催されました。全損保からも代表派遣にとりくみ、本部から道家書記長、大阪地協から長田副議長ほか1名が参加し、全国各地から集まった平和を願う仲間とともに集い、学び、交流しました。

米軍のパトロール艇(基地視察時に撮影)
米軍のパトロール艇(基地視察時に撮影)


日米安保と経済に関するシンポジウム
日米安保と経済に関するシンポジウム


全国から平和を願う仲間が集まった
全国から平和を願う仲間が集まった


 日本平和大会は、1986年からはじまり、全国の米軍基地がある地域で順次開催されています。全損保は、平和と民主主義を守るとりくみの一環として、毎年参加しています。今年の大会は、沖縄の普天間基地移設問題や北朝鮮の砲撃問題が発生した直後の緊迫した情勢の下、米軍の出撃拠点・燃料や弾薬の補給拠点である佐世保基地を有する長崎県・佐世保市で開催されました。

 大会は、2日からの国際シンポジウムに続き、3日には基地調査行動・全体集会、4日には「イラク・アフガンの問題」「日米地位協定」や「日米安保と経済について考える」など11に分かれてのシンポジウム・分科会が、5日には、佐世保のアーケードを通り市民に平和の大切さをアピールするピースパレードが行われました。

 基地調査行動に参加した仲間からは、「佐世保は飛行場がないので、軍機の爆音などは聞こえないが、その分基地が街に深く静かに入り込んでいるようで不気味に感じた」と船とバスを使っての視察の感想を述べました。

 3日には、全損保の交流会を開催し、佐世保に働く職場の仲間との交流を深めました。

 平和と民主主義は、労働者の大きな連帯がなければ守ることはできません。全損保は、このようなとりくみにも積極的に参加していきます。






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