60周年記念シンポジウムを開催
全損保がいま、ここにある値打ちに確信
全損保の「この10年」について語る 会場を埋めた165人の参加者
全損保の「この10年」について語る
会場を埋めた165人の参加者



パネリスト 瀧徹次さん パネリスト 加藤寛さん パネリスト 加藤健次弁護士 コーディネーター 吉田委員長
パネリスト
瀧徹次さん

パネリスト
加藤寛さん

パネリスト
加藤健次弁護士

コーディネーター
吉田委員長

フロアー発言をする松井陽一さん 決意表明する浦上書記長
フロアー発言をする
松井陽一さん

決意表明する
浦上書記長

 11月12日、全損保は結成60周年記念シンポジウムを開催しました。パネリストには、瀧徹次さん(元委員長)、加藤寛さん(前委員長)、加藤健次さん(弁護士、東京法律事務所)を迎え、DVDを通じて本間照光さん(青山学院大学経済学部教授)、フロアーからは全証労協議長(金融共闘事務局長)松井陽一さんが発言しました。
 ディスカッションは、それまでの50年を引き継いだ「この10年」にスポットを当て、再編「合理化」情勢が深まる中で、企業破たん、全員解雇、統合問題という経験したことのない出来事に次々と直面した全損保の「この10年」について語り合いました。第一のたたかい、統合合併問題、組織問題などそれぞれのテーマで論議を深め、どんな思いで、なぜたたかいに立ち上がったのか、職場に何を伝えたいか、が時間いっぱいに語りあわれました。最後に現役メンバーを代表して浦上書記長が自らの思いと決意を語りました。
 ディスカッションを通じて、「この10年」を経験した全損保の姿がイキイキと語られ、参加者165人に、多くの出来事を乗り越えて、いまここにある全損保という値打ちがひしひしと伝わるシンポジウムとなりました。  全損保は、このシンポジウムも力に、損保に働く仲間の明日のために、奮闘を続ける決意です。



感 想
瀧さん、加藤さん、共に自分の体験した出来事をお話しされ、その当時の雰囲気がよく伝わってきました。力を込めて話され、話すのは一瞬だけど、その一つ一つ本当にさまざまなことがあったのだろうと想像しました。

当たり前のように経営に対してものを言うことができる組合があること、そして、この組織を守っていくことがいかに大切なのか、ということを改めて強く感じることができました。

第一のたたかいは、あまり詳しく知りませんでしたが、大変な事態だったのだと思いました。たたかう相手が、企業破たんの原因をつくった大蔵行政だったということに感じ入りました。日動外勤のたたかいも、絶対に負けてはいけないたたかいだと再確認しました。全損保に結集して頑張っていこうと思います。

全損保の働きがなかったら救われない人が大勢いたと思うし、改めて、全損保の役割が重要だと思いました。これからも、日動外勤のたたかいもありますし、いま一層、組合員が団結してたたかっていかなければいけないと強く思いました。

全損保の歴史がとてもよくわかりました。損保業界で仕事をしていく中での全損保の重要性がわかりました。初めてこのようなシンポジウムに参加しましたが、勉強していくべきことが多いと思いました。

どっこい全損保は生きていることを改めて感じた。再編「合理化」情勢の中におかれているが、組合員一人ひとりの声を大切に一日一日たたかっていきたい。


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