聞いた、話した、交流した
中四国組合員のつどい



講演する吉田委員長
講演する吉田委員長

 10月17日、岡山市第一セントラルビルで、広島地協が主催する「中四国組合員のつどい」が開催されました。つどいには、中四国の組合員36名が参加しました。
 開会のあいさつの後、全損保結成60周年記念DVDが上映され、引き続き、吉田委員長が「損保のいまと明日 労働組合の可能性に確信をもって」というテーマで講演を行いました。スライドを使った講演では、まず、再編「合理化」情勢第二幕の特徴を、その背景となる「世界経済危機」の深化、その中に生まれる歴史的転換への胎動の両面に位置付けて説明されました。そのうえで、労働組合がもつ可能性を追求するために、「生活と雇用、労働条件を守る」地という不動の原点に立つこと、その原点からこれからを「見定める」こと、「明日が変わる」ということと労働組合の「変える」力に確信を持つことが大事であり、その原動力は職場からの主張であると訴えました。
 講演の後は、年代別に4つの分散会が行われ、自分が感じている将来不安や、仕事や会社に対する思い、労働組合への期待などが語り合われました。約2時間の分散会でしたが、話は大いに盛り上がりました。最後の全体会では各分散会の代表が論議を報告。広島地協塚本副議長が「これからも横のつながりを大事にしよう」とあいさつし、記念撮影。その後の交流会でも話は尽きず、「聞いて、話して、交流する」有意義なひとときとなりました。

《 感 想 》
組合員のつどいは、初めて参加しました。合併の話が聴けて良かったです。経営者の考えなども知ることが出来るので、とても有意義な時間でした。講演では、合併の話から、オバマ大統領まで、幅広い話を聴けて良かったです。
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少しスケールが大きく、難しい話もありましたが、現在の損保業界についても知ることが出来ました。今後も、積極的に組合に参加して、組合としてしっかり機能することが維持できるよう、頑張ります。
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「生活と雇用と労働条件を守るため」という原点は、これからの活動の全てであるように思う。「何があるか分からないから不安」と言うことではなく、何があっても組合の基本に結集し、一人一人を守る活動をしていけば良いのだと再認識しました。
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企業・会社もここで、立ち止まり、新たな道を切り開いて欲しいと思います。道をここで間違えず、導いてゆけるのは「社員=労働組合」だと本当に思います。そのためには、「声をあげること」(一人ではなく団結すること)ですよね!「変わる」ことを願い「変える」ために声をあげて、みんなで団結して頑張りましょう!どうぞ、パワーが集まりますように!
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経営政策は「不透明」で「練り直しながら」進められることを認識し、私たちは、生活・労働条件を守るという原点に立つことを忘れないことの大切さを勉強できた。
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みなさんの、色々なお話や思いなどがわかって、自分だけではないんだ!と思いました。自分も話すことが出来て気持ちも安心しました。
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「あと何度ウェーブが来るのかしら」と不安だらけの毎日ですが、会社を超えて話が出来る場がとても新鮮で、かつ、楽しいです。いつも力をもらっています。これからも、もっと積極的に参加していきたいと思います。
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皆、誰しもが、仕事に対して何らかの不安や疑問を抱えているのを実感しました。そういう話を色々聴くことが出来たので、今日は参加した甲斐がありました。
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和気あいあいと色々お話ができて良かったです。自分一人ではないと勇気を頂いた気がします。本当にこうして「つどい語る」ことが次に繋がる気がします。大変なことが続きますが、何とか頑張っていきたいと思います。

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