全国各地で第80回メーデー 元気良くデモ行進 ５月１日、「なくせ貧困と失業」などをメインスローガンに掲げ、第80回メーデーの行事が全国各地で行われました。東京・代々木公園では中央メーデー式典が開催され、36000人の労働者が会場を埋め尽くしました。全損保の組合員は1500人が参加しました。また、各地でも数多くの組合員が行事に参加しました。 式典では、全労連大黒議長が「国民的な共同で雇用破壊を許さないたたかいを」とよびかけるなど、各界代表が力強く労働者の団結を訴え、締めくくりの団結ガンバローでは大音声が巻き起こりました。 式典を終えると３コースに分かれデモ行進がスタート。全損保は、代々木公園から新宿南口方面へ向かう新宿コース3．5㎞を、「春闘で生活と雇用、労働条件を守ろう」、「金融危機を口実とした一方的『合理化』は許さないぞ」などのシュプレヒコールをあげながら、元気よく行進しました。途中、東京海上日動新宿ビル前では、「東京海上日動は判決を守れ」など、争議解決の決断を求めるシュプレヒコールが連呼されました。 青空のもと、元気よく団結を示した第80回メーデーを力に、2009年春闘をはじめとした運動を前進させていきます。
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