外勤・直販制度の展望をきりひらこう 外勤部・春の学習会を開催 |
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今野中執(あいおい外勤支部)の開会のあいさつの後、映演労連フリーユニオン・マッスルミュージカル支部の皆さんが登場しました。深沢委員長はまず、マッスルミュージカルのパフォーマーに対する賃金減額、労組攻撃、労災事故などの一連の争議について報告を行い、会場は、華やかな舞台の陰でこのようなことが行われていることに驚きました。その後は、会場も参加してパフォーマンスが行われました。日頃の運動不足で苦心惨憺しながらも、楽しいひと時を過ごしました。 その後は、吉田委員長が「損保再編『合理化』情勢第二幕 募集網、外・直制度を巡る状況を中心として」と題する講演を行いました。吉田委員長はまず、大正時代に外・直制度が誕生してから現在に至るまで、経済情勢と損害保険の政策が、どのように募集網、外・直制度を方向付けてきたかを説明しました。そのうえで、1998年「自由化」以降、「不払い・取りすぎ問題」を経て、現在に至るまでの募集網政策の特徴や推移、行政の方向性などを明らかにしました。そして、「外・直の展望をどう見通すか」について、○地域・顧客に密着した保険募集そのものは普遍的、絶対になくならない、○職種限定の労働契約であり一方的な廃止はできない、○外・直の存在を、労働組合の場から示し、主張する、○歴史的な転換であり根元の情勢を変える努力をする、という4点のポイントをあげました。 その後、日動外勤支部川田書記長が、日動外勤のたたかいの現状を報告して支援を訴え、あいおい外勤支部今野さん、富士支部北川さん、共栄支部鈴木さんが各支部のとりくみ報告を行いました。最後に、佐藤外勤部長が、今後の行動提起を行い、全体で確認されました。 54名が参加し、充実した時を共有し、団結を深める学習会となりました。司会は鈴木副書記長(共栄支部)がつとめました。 |
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