日動外勤のたたかい | ||||||||||
東京海上本社前で第22回金融3争議共同行動 勝利の歌声、黄色いリボンに願いを込めて ポスティングビラは400枚突破 |
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要請書提出 会社は不当な門前払い 12時30分からの抗議行動では、松平晃さんのトランペット演奏に続き、金融3争議実行委員会を代表して金融労連中執貝の瀬さんがあいさつ。これに続き、国民春闘共闘事務局長・全労連事務局長の小田川さん、国労東海本部上野さん・争議団の丸山さん、千代田区労協事務局次長の水窪さん、東京争議団共闘会議副議長の斉藤さんが連帯と支援のあいさつ。全損保吉田委員長の決意表明の後、争議解決を求める要請書が会社に手渡されました。会社は、相変わらず、要請書は受け取るが本社内には立ち入らせないという不当な態度をとりました。 勝利へのリレートーク、歌声が響く その後、要請への回答を待ち、参加者全員で抗議・待機行動に移りました。リレートークには、他労組の仲間もかけつけ、金融労連中執笹本さん、明治乳業争議団事務局長村山さん、東京金融共闘議長鈴木さん・同副議長近藤さん、金融労連・銀産労委員長牧野さんがあいさつしました。日動外勤のたたかいの当事者も立ち替わり決意表明を行いました。 また、行動には、トランペット奏者の松平晃さんに加え、歌手の橋本のぶよさんも駆けつけ、前回に続き歌声合唱団の方々も参加。たたかいを励ますトランペットの音色と歌声が丸の内に響きました。空には「外勤社員として働きたい」という要求、会社への怒りがしるされた黄色いハンカチがはためき、参加者には「すいとん」がふるまわれました。 会社は回答せず。怒りを込めてしめくくり しかし、会社は回答をするそぶりも見せず、参加者の怒りが高まる中、夕方の抗議行動を開始。国民春闘共闘代表委員・全農協労連委員長国分さん、金融共闘事務局長・全証労協議長松井さん、全動労争議団梅木さんが連帯のあいさつ。金融3争議のもとで争議解決をした日産センチュリー労組副委員長金子さん、AIGスター生命嘱託社員雇止め解雇事件をたたかう金融労連・銀産労高梨さんが決意表明を行いました。最後に、当事者を代表して日動外勤支部佐藤委員長が「最後まで徹底して闘う」と述べ、全損保吉田委員長が締めくくりのあいさつを行い、行動は終了しました。(発言内容などは日動外勤支部どぶいたニュース223(PDF)をご参照ください)。 400万枚を突破 ポスティングビラ 週末には、日動外勤の仲間に、全損保の仲間が支援し、全国で「手渡し&ポスティングビラ」のとりくみがすすめられています。配布枚数は、3月28日に400万枚を突破。東京では、この3か月、1か月に1区のペースでとりくみをすすめ、現在、14区で全戸配布を行っています。 広がる社会的批判、激励の声 以上のようなとりくみの中で、判決も守らずに外勤社員制度廃止を強行する東京海上日動への社会的批判は大きく広がっています。運動をさらに前進させ、経営の責任を追及し、「外勤社員として働く」という当然の要求の実現をめざします。 |
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