激動から展望の針路を見通し役割発揮を 第88回中央委員会を開催 |
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尾高賃対部長(あいおい支部)が開会のあいさつを行ったあと、来賓としてお招きした国民春闘共闘代表幹事伊藤潤一さん(東京地評議長)、全国金融共闘事務局長松井陽一さん(全証労協)、大同火災労働組合委員長宮里大介さん、損保料率算出機構労働組合田辺輔仁さんからあいさつを受けました。引き続き、浦上書記長が一般経過報告、中村財政部長(日新支部)が会計報告、後藤会計幹事(セコム損保支部)が会計監査報告を行いました。 その後、吉田委員長が2009年春闘方針を提起しました。委員長は、金融危機がなぜ深まるのかについて、「金融肥大化」とアメリカ経済の瓦解の原因や問題から明らかにし、危機の深まりと混迷、明日を巡るせめぎあいが錯綜する激動情勢がしばらくは続くと説明しました。そのうえで、激動情勢に向き合う労働組合の基本的構え、2009年春闘の位置付け、とりくみ方針を提起しました。 この提起を受け、中央委員、中執30名が発言し、支部大会、地協委員会の論議や日頃のとりくみ、職場の状況や労働運動への思いを語りました。日動外勤のたたかいについては、当事者だけでなく、支部・地協からの支援の発言が相次ぎました。最後の浦上委員長が討論のまとめを行い、春闘方針は全員一致で採決されました。その後、西田常任(共栄支部)の提案で春闘宣言、日動外勤のたたかいの勝利をめざす決議が採択され、木本副委員長の閉会のあいさつ・団結ガンバローで締めくくりました。統一闘争のもと、力を合わせて奮闘する決意を固めました。 |
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