日動外勤のたたかい | |||||||||||||
12・13統一行動で358万枚を突破 手渡し&ポスティングビラ |
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東京海上日動本社前 半日の待機行動
東京海上日動本社前行動は、松平晃さんのトランペットによるファンファーレでスタート。全労連事務局長小田川義和氏、東京地評議長伊藤潤一氏、金融共闘事務局長・全証労協議長松井陽一氏がかけつけ、東京海上日動火災を糾弾し、たたかいへの全面支援を訴えるあいさつ。全損保吉田委員長が主催者あいさつを行った後、会社に、外勤社員制度廃止の断念と、不当労働行為事件の解決を求める要請書を提出。参加者全員で回答を待ち、待機行動に入りました。 行動では、自家用車による移動宣伝に加え、三菱グループ各社へ要請も行いました。10社を訪問して、労使紛争の解決を助言してもらえるように要請。8社に要請書を受領してもらえました。また、太鼓演奏者の多田純也さんによる、太鼓や獅子舞の実演もあり、通行人の注目を浴びました。さらに、全員でおでんを食べるという「おでん攻撃」も実施。4時間に及ぶ本社前待機行動は元気よく続きました。 夕方には、締めくくりの抗議行動を行い、国民春闘共闘代表幹事・全農協労連国分博文氏の力強い連帯のあいさつ、金融3争議の当事者として日産センチュリー証券金子副委員長、AIGスター生命争議団・銀産労高梨さんの訴えを受け、当事者を代表して日動外勤支部佐藤委員長、全損保吉田委員長があいさつ。今後のたたかいの決意を述べました。最後にシュプレヒコールを行い、半日の行動を終えました。会社は、要請書には何の対応もしませんでした。 3たび断罪されるトップカンパニー 争議を解決せよ 東京海上日動火災は、なおも、東京地裁の判決に従わず、外勤社員制度廃止攻撃を断念していません。また、11月には中労委に不当労働行為救済命令が下され、これで、裁判所、労働委員会から3たび断罪されたことになります。金融危機の中で金融機関のモラルが問われるいま、儲けのために労働者をいじめ、判決にも命令にも従わないというのでは、我が国の金融・保険の汚点といって過言でありません。現在、東京高裁で和解協議が進められていますが、同社が過ちを認め、解決を決断するか、経営者のモラルと体質が問われています。 私たちは、この11日、13日の行動をあらたな節目として、たたかいを強化します。判決無視の外勤社員制度廃止を断念させ、命令無視の不当労働行為をやめさせるため、皆様のご支援をよろしくお願いします。 |
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