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早朝のビラ配布
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日産センチュリー証券本社前
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AIGスター生命本社前
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5月23日、全労連・東京地評争議支援総行動と結合し、金融3争議共同行動にとりくみました。毎月実施している共同行動も12回目となりました。この1年の間に、日産センチュリー証券金子副委員長の解雇撤回など、前進がはかられていますが、3争議の全面解決はこれから。この日も意気高くとりくみをすすめました。
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多くの旗が翻る
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国民春闘共闘 全労連小田川事務局長
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全証労協 松井議長
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全損保 吉田委員長
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東京海上日動本社前には、たくさんの旗が立ち、まず、国民春闘共闘・全労連小田川事務局長があいさつに立ちました。小田川さんは、「本日のニュースでは、東京海上日動は、業界一の保険料取り過ぎがあったことが報じられている。株主利益のためといって、外勤社員を切り捨て、結局は、利益第一主義の体質が改まっていない。ただちに争議の全面解決をはかるべきだ」と会社を糾弾しました。また、全証労協松井議長は、「東京海上日動は、国内の収益を、グローバル戦略につぎ込もうとしている。労働者の権利破壊や、労働組合つぶしをして収益を吸い上げるようなことは断じて認められない。このような会社はグローバル競争では認められない」と批判。全損保吉田委員長は、「この会社を相手にしていると、大企業というのは判決が出ても従わず労働者を苛め抜くものだと勘違いしていた。戦後の経済成長を支え、労働者の自主的運動とされていた『カイゼン』でさえ、地裁判決が残業料不払いは違法と判決を出せば、トヨタも従う。それが常識であり、時代の流れだ。判決に従わず労働者を苛め抜くなど時代への逆行だ」と、争議解決を求めました。しかし、会社は要請団をまたもや玄関前でブロックし、解決の姿勢を一切見せませんでした。
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要請団に異常な応対をする会社
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ガードマンで要請をブロックする異様な対応
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6月9日は午前10:30より東京高裁大法廷(101号)にて弁論があり、午後は、終日行動になります。そして、6月18日からは、いよいよ、ミレアホールディングス株主総会1週間総行動です。代表団が株主総会に出席し、会社姿勢をただすとともに、東京海上日動を包囲する行動を展開します。たたかいへの参加、支援を心からよびかけます。
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