日動外勤のたたかい

第10回金融３争議共同行動 ４月７日　裁判は大法廷に ガードマンをたて要請団をブロックする会社 早朝宣伝丸の内に出勤する人々にビラを手渡す

３月19日、金融３争議共同行動にとりくみました。昨年６月から毎月とりくまれたこの行動も、今回で10回目。解雇撤回をかちとった日産センチュリー証券金子副委員長不当解雇事件、団交での交渉に進んだＡＩＧスター生命嘱託事務員雇い止め・解雇事件、そして、裁判闘争が山場を迎える東京海上日動火災・外勤社員切り捨て事件のそれぞれが、このたたかいのなかで、前進を築いています。 東京海上日動本社前 常任を代表してあいさつする 漆野副委員長 復職をはたした 日産センチュリー証券労組 金子副委員長 日産センチュリー証券本社前 　当日は、全損保として常任行動日とし、東京海上日動火災本社前抗議行動では、全損保漆野浩中央執行副委員長が代表であいさつ。元気よく行動への決意を語りました。このほか、全証労協松井議長、金融労連・銀産労大山さん、日産センチュリー労組金子さん、全損保吉田委員長、日動外勤支部川田書記長があいさつ。同成田執行委員が音頭を取ってシュプレヒコールで締めくくりました。 　会社側は、相変わらず、ガードマンを立て、要請団を敷地に立ち入らせないようブロックするなど不当な対応を行いました。その後、日産センチュリー証券本社前、ＡＩＧスター生命本社前で抗議行動を行いました。 　東京海上日動火災の外勤社員切り捨て事件の裁判闘争もいよいよ山場を迎えています。次回４月７日(14時から)の弁論からは大法廷（101号）に。共同行動は、４月18日(金)、金融共闘統一行動となる「国民生活破壊の金融政策をやめさせ、地域経済と暮らしを守る４・18統一行動」と結合してとりくまれます。当日は、財務・金融共同行動、東京争議団争議支援総行動、千代田区春闘共同昼休みデモなどとも、同日開催となります。 　金融３争議の早期全面解決をめざし、たたかいはさらに前進します。

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