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提起を聞く参加者
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分散会でも論議
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11月27日、東京都月島区民館で賃金討論集会が開催されました。この集会は、例年、春闘のスタートにあたって、論議と意思統一のために行われているもので、本部、支部賃金対策部(賃対部)を中心に21名の組合役員が参加しました。友好労組である大同火災労組、損保料率算出機構労組からも代表が参加しています。
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開会のあいさつをする 土方賃対部副部長
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提起をする 尾高賃対部部長
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集会では、土方本部賃対部副部長(日新支部)の開会あいさつの後、尾高本部賃対部部長(あいおい支部)が「2008年春闘構築に向けて、要求討議のすすめ方」を提起しました。尾高部長は、グローバル化・マネーゲーム化への対応がアメリカとの一体化として進む中で、損保「自由化」新局面は効率化競争をより激化させる方向に向かうと指摘しました。そして、今春闘では、このような出方に立ち向かうため、昨年度までに築いた春闘スケジュール改革の成果を踏まえ、統一闘争を進めていく必要があると提起しました。
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報告するあいおい支部 柳沢執行委員
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報告する共栄支部 石川書記長
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報告する損保ジャパン支部 佐藤書記長
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報告する日新支部 大友副委員長
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報告するセコム損保支部 吉田委員長
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提起と報告を受け 分散会実施
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閉会のあいさつをする 西田賃対部副部長
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引き続き、あいおい、共栄、損保ジャパン、日新、セコム損保の各支部から昨春闘の成果や到達点が報告されました。提起と報告を受けて分散会が行われました。分散会では、2007年春闘の成果や問題点に加え、人事諸制度の改訂や日常の賃金対策上の活動に関し、率直に意見交換が行われました。
分散会終了後、まとめの全体会が行われ、それぞれの友好労組からはとりくみ報告も含めたあいさつを受けました。最後に、西田本部賃対部副部長(共栄支部)が閉会のあいさつに立ち、「本日の集会を出発点に、力をあわせて2008年春闘を構築していこう」と呼びかけました。
全損保の2008年春闘がスタートします。
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