日動外勤のたたかい
ビラ50万枚を突破 なお前進中
前代未聞 三重に断罪される東京海上日動

写真:ビラ配布は50万枚を突破

 東京海上日動の外勤社員制度廃止を違法と断罪した3月26日の東京地裁判決を守らせ、争議の全面解決を決断させるため、4月にスタートした「手渡し&ポスティング50万枚ビラ」は、6月2日の行動で、ついに目標の50万枚を突破(6月4日現在 52万4,000枚)しました。
 当日は、一新したポスティングビラを手に、東京周辺では三鷹・田無、川崎、関西・芦屋、広島でとりくまれ、一気に10万枚を配布しました。行動参加者も述べ1,000人を越えました。



三重の断罪受ける東京海上日動 ビラに激励、問合せが殺到
写真:配布したビラには反響が多数<br>(写真は5月26日駒澤大学駅周辺の行動)
配布したビラには反響が多数
(写真は5月26日駒澤大学駅周辺の行動)
 東京海上日動は、外勤社員制度廃止問題では東京地裁から判決が、組合差別の不当労働行為問題では東京都労働委員会から命令が、「保険金不払い問題」では金融庁から処分が下されています。違法行為が三重に断罪される前代未聞の異常事態です。
 配布したビラにも大きな反響があり、全損保本部には連日、激励や問合せの電話、メールが入っています。「私は代理店ですが、東京海上日動の対応は冷たすぎる。ぜひがんばってほしい」、「不払い問題だけでなくこんなことまでしていたのですか。ひどいですね」、「あなたたちの主張は正しい。必ず勝てるからがんばってくれ」などです。



株主総会でも責任追及 1週間総行動を展開
 東京海上日動火災の持株会社であるミレアホールディングスは、6月25日(月)に株主総会を迎えます。「不払い問題」では、責任の取り方が不十分だとマスコミなどから指摘を受けている石原社長。その座を引き継ぐという隅新社長の、最大かつ緊急の課題は、三重の断罪を受ける会社の姿勢を、しっかりと立て直すことにあります。争議解決を決断し、「不払い問題」への対応を真剣に進めることは経営者の責務です。
 全損保、全損保日動外勤支部では、「50万枚ビラ」のとりくみをさらに前進させながら、株主総会に向け、経営者に全面解決の決断を迫る1週間総行動にとりくみます。株主総会の場の株主代表団による責任追及をはじめ、広く社会全体に、東京海上日動への批判を広げていきます。
 外勤社員制度廃止をやめささせるため、皆様のさらなるご理解とご支援を、よろしくお願いします。

写真:新しい配布ビラ 表 写真:新しい配布ビラ 裏
新しい配布ビラ

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