日動外勤のたたかい | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
不払い問題で処分受ける東京海上日動 判決守らず従業員切捨てを強行するのか 「2週間総行動」本格展開 |
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3月26日からはじまった「2週間総行動」が元気よくすすめられています。27日からは、金融庁、損保協会、政党、国会議員、労組・団体などを訪問し、解決に向けた要請行動をすすめています。 損保に最も大事なのはヒューマニズム
全損保内外から怒りの声−抗議要請行動 東京海上日動火災本社前では連日、早朝ビラと昼休み抗議要請行動が続いています。抗議要請行動では、全損保内外から「判決守れ」の声があがっています。 <<<<< 27日 >>>>>
新聞労連嵯峨委員長は「企業の存在意義のひとつは従業員に利益を還元すること。従業員を切り捨てるなどもってのほか」とともにたたかう決意を表明してくれました。弁護団からも代表が連日あいさつ、この日は板倉弁護士がマイクを握りました。その後、全国金融共闘、東京金融共闘連名で要請。会社は相変わらず門前払いの対応で大きな怒りを買いました。 → 全国金融共闘、東京金融共闘 要請書 <<<<< 28日 >>>>>
最後に、判決後、全損保として2度目の要請を行いました。会社は従来どおり門前払いの対応。「なぜ判決を守らないか」、「控訴は決めたのか」など質問一切に答えず、またもや大きな怒りを買いました。 → 純中立労組懇談会 要請書 <<<<< 29日 >>>>>
要請行動では、また門前払いの対応。判決を守れという要請団に回答どころか、まともな応対もしないという姿勢に不信と怒りの声があがりました。しかも、応対に出た人事企画部露口次長は「社長には要請書は届けている。社長はコメントはない」と発言。判決を無視している社長の対応が明らかになりました。 <<<<< 30日 >>>>>
しかし、170万人の労働者の代表でもある国民春闘共闘、全労連代表の要請を、会社は門前払い。老田代表幹事は「こんな対応をしてはいけない」と人事企画部担当をさとしましたが、それを無視しました。 → 国民春闘共闘、全労連、東京春闘共闘、東京地評 要請書.pdf 石原社長に責任逃れは許されない 東京海上日動火災は、なぜ、判決を守るという当たり前のことができないのでしょうか。支払うべき保険金を支払わない不祥事に揺れる損保トップカンパニー。石原社長は「一連の問題解決に努めるのが私の使命」と言い続けています。本当なら、すべての問題をただちに解決すべきです。判決を守らず違法な契約係従業員制度切り捨てを続けるなどもってのほかです。 契約係従業員制度廃止は、石原社長本人のもとで決められたこと。東京地裁の断罪は、まさに石原社長その本人に下されているのです。「不払い問題」も、従業員切り捨ても、責任逃れは許されません。どちらも根本解決させることが社長の「使命」。できないのなら、進退を決し、責任を明確にするしかありません。 東京海上日動火災への社会的批判は日1日と広がっています。私たちは「勝利判決を守らせ、全面解決を決断させる」ため、たたかいをさらに強化します。 |
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