東京海上日動前 騒然の抗議行動 |
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東京海上日動社は、外勤社員を廃止し、従業員を切り捨てる暴挙をやめようとしていません。全損保日動外勤支部は、団体交渉で経営責任を追及し、全損保内外の仲間に支援を呼びかけ、たたかいを進めています。 丸の内にシュプレヒコール ビッグピクチャーにびっくり
行動は、松平晃さんのトランペットファンファーレで開幕。日動外勤支部山田執行委員の司会で進み、主催者を代表した全損保吉田委員長は、「従業員の雇用を守ることはCSRの常識。外勤社員を切り捨て、マングローブ植林を宣伝することは許されない。ともにたたかいましょう」と述べました。続いて、全労連国分副議長は「『全員解雇』に等しい暴挙であり、断じて認められない。全労連は最後までたたかう」と激励しました。 続いて、金融共闘松井事務局長が、不当解雇とたたかうセンチュリー証券労組金子副委員長と共に登場。金子さんは、解雇の悔しさを語り、支援をよびかけました。その後、東京地評の長瀬さん、千代田区労協の船木さんが連帯のあいさつ。しめくくりに、日動外勤支部佐藤委員長が、「絶対に許せない。最後までたたかう」と決意表明し、最後に長谷山執行委員の指揮で、シュプレヒコールを響かせました。
昼食後は、丸の内、旧日動社本社があった東銀座界隈で、ビラ宣伝行動を行いました。寒風吹く中、職場からの参加者は懸命に行動。マイク宣伝では、次々と自らの怒りをぶつけました。 都労委では3者委員が口頭要請
その後、エデュカス東京で、都労委報告決起集会を開催。弁護団を代表して牛久保弁護士が経過報告を行い、本部吉田委員長、各支部代表、分会・職場代表があいさつや決意表明に次々に立ち、団結ガンバローで締めくくりました。支部は、これを受け、夜には会社と団体交渉を実施しました。
たたかいはこれから 会社は、制度廃止と、それに伴う「代理店転進」、「職種を変更した継続雇用」の内容の説明をダラダラと続け、ようやく、おぼろげながら全体像がみえる段階です。しかし、会社説明のとおりとなれば、どの道を選択しても著しい不利益が押し付けられます。「継続雇用」となった場合、会社の配置命令に従わなければ「やめていただくことになる」という発言もあり、居丈高な雇用破壊の姿勢に怒りは高まるばかりです。 皆さんのご支援をこれからもよろしくお願いします。 (団交の模様などについては日動外勤支部ホームページをご覧下さい http://www.geocities.jp/nichidogaikin/) |
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