今年も女性のつどいを開催し、61名が参加


女性組合員が語る
『話して、聞いて、共感して』で
全損保や仲間の大切さを実感


全損保と仲間の大切さを実感した女性のつどい
全損保と仲間の大切さを実感した女性のつどい


 12月14日、東京:エデュカス東京において「自分らしく輝いて生きるために−いま私たちにできること」をテーマに、16年目となる女性のつどいを開催し、61名が参加しました。

各種手作り体験、バザーや復興支援の物産品購入、
“みんなで簡単体操”でリフレッシュ


 午前11時から始まったフリータイムでは、タロット占い、ハーバリウム体験、消しゴムはんこ作り、整体体験、鍼灸体験、手作り品(革細工、木彫り細工、ポチ袋)販売、全国物産市、バザーコーナーなど、様々な体験ブースが並びました。参加者は、普段することができない手作り体験を楽しんだり、悩みを解消してくれる占いやバザーや物産品を見て回り、美味しいお弁当を食べながら談笑するなど、思い思いにフリータイムを楽しみました。
 「みんなで簡単体操」の時間では、日々の疲れや緊張感からくる首や肩、腰の疲れをほぐす簡単な体操を、実行委員会のメンバーが見本となってみんなでおこないました。参加者からは、「少しの時間で体がピンとなった」「簡単でみんなに教えてあげたい」と好評でした。

今年も好評のハーバリューム 年賀状のハンコづくりに真剣
今年も好評のハーバリウム

年賀状のハンコづくりに真剣

これ良くない? 体がスッキリ簡単体操
これ良くない?

体がスッキリ簡単体操


女性組合員4名による『話して、聞いて、共感して』の時間

「話して聞いて共感して」
『話して、聞いて、共感して』
 昨年までのつどいでは、各方面から講師を招いて講演をおこなっていましたが、今年は、全損保が結成70周年を迎えたことから、参加者に全損保や仲間の大切さを実感してもらう場として、『話して、聞いて、共感して』をおこないました。損保の職場で働いている女性組合員4名から、ご自身が経験した働き方の変化や苦労、仕事で辞めたいと思ったことや嬉しかったこと、組合活動を通じて感じたことなどを率直に話してもらい、参加者に「なぜ、集まって話し合う」ことが大切なのか、「全損保や仲間の大切さ」などを考えてもらい、共感してもらえる企画としました。
 話し手となった4名からは、損保の職場の変質、組合活動との出会い、組織分裂での悩み、地協の活動や平和の運動、仲間の存在の大切さなどが率直に語られました。そのなかでは、「仲間がいて集まって話し合って励まし合う、全損保という労働組合にいられたから、私はこの場所にいて、働き続けられたんだと思います」「70周年記念誌を読んで、こういう人に出会ったな、支えてもらったなということを思い出しました」「毎月1回実行委員が集まって、どうやったらみんなに楽しく過ごしてもらえるかなどいろいろ話し合います。それが楽しいんです。みなさんにもこの裏の楽しさも経験して欲しいと思います」「仲間の存在が私を全損保に残らせました。女性のつどい実行委員会にかかわっていた仲間に、様々なことで相談に乗ってもらい、励ましてもらうなど支えてもらいました」と語り、聞いている参加者が思わず涙ぐむ場面もありました。
 最後に、女性のつどいのことにふれ、「土曜日開催の今の形になって16年間続いています。その土台は企業の枠をこえて集まることのできる単一組織の全損保だからだと思います。職場では厳しい状態に置かれた女性組合員の声と思いを大切にしてきている全損保です。今日の話を聞いていただいたなかで、仲間の存在と集まって話し合うことの大切さということが共有できたと思います。今後も様々なとりくみに職場の方と一緒に来てもらえることを期待しています」ととりくみへの積極的な参加を呼びかけ、この時間を終えました。

会社をこえて集まって話し合える大切さを実感したつどい

もう1曲お願い アクアレーラの素敵なコンサート
もう1曲お願い

アクアレーラの素敵なコンサート

 講演の後は懇親会となり、美味しい食事をしながら、恒例のリコーダーとギターのアンサンブル“アクアレーラ”による「ミニコンサート」を楽しみ、クリスマスにちなんだ楽曲を様々な種類のリコーダーを使いながらの演奏に、参加者から「アンコール!」の声と盛大な拍手があがるほど盛り上がり、日々の仕事を忘れて癒され、笑顔あふれるつどいとなりました。


参加者の感想より
女性組合員に特化した環境整備などのとりくみの歴史をあらためて認識しました。これからも続けて欲しいと思います。
とてもリラックスした時間を過ごすことができました。全損保の存在が、日々私たちが働くうえで、支えになっているという経験談、ご苦労もたくさんあったという話を聞き、力をもらった気がします。
女性が働く環境は、時代と共に厳しくなっていると感じました。母親としての役割を果たしながら働く苦労、とても共感しました。
会社をこえてお互いに集まって話し合える、助け合える仲間の大切さを感じました。
全損保の仲間がいたことで仕事を続けることができたと皆さん話をされていたので、横の関係はとても大切だと思いました。



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