6・15 外勤部学習会を開催−43名が参加−


各社が外勤・直販社員に求めていることの
違いと共通項
同じ立場で働く仲間が集まる場の
大切さを確認


全損保外勤部への結集を確認し合った学習会
全損保外勤部への結集を確認し合った学習会


 6月15日(土)、全損保外勤部は、「各社が外勤・直販社員に求めていること」をテーマに学習会を開催し、各外勤関連4支部から43人が参加しました。

 今回の学習会では、テーマに沿って各支部から、募集、事務処理、顧客・事故対応などについて、具体的に会社から求められていることを報告したうえで、正社員としては内勤社員との共通項や違い、また、代理店との共通項や違い、共通する課題や各社での違いについて分散会で意見交換をおこない、今後のとりくみにいかしていくことを目的に開催しました。
 同時に、共栄火災の「積立保険の販売停止」についても、共栄外勤にもたらされる事態について全体で認識一致をはかり、同じ立場で働く仲間として情報共有できる全損保外勤部に結集することが大切であることを確認しあいました。

各支部報告、分散会討論をつうじて同じ立場で集まれることの大切さを実感

 各支部の代表者から、テーマに沿って各社が外勤・直販に求めていることについて具体内容が報告されました。そのなかでは、会社への貢献が求められ特定される販売商品やキャンペーンのすすめ方、コンプライアンスの遵守、会社施策への理解を求められる教育・研修体制とその内容、自己完結を求められる事務処理やデジタル技術を活用した募集業務、共栄火災の「積立保険の販売停止」による影響など、多岐にわたって報告がありました。
 報告を受けておこなわれた分散会では、報告された内容について質疑応答で認識を深めたうえで、各課題での違いはあるものの、外勤・直販社員に対し、各社とも会社施策・収益への貢献を強く求めていることが明らかになりました。また、共栄火災の「積立保険の販売停止」の影響についても、当事者の不安や不満を聞くなかで、同じ職種の仲間として支援していくことの必要性への認識一致をはかるなど、現実的な課題も含めて率直な意見交換がおこなわれました。そして、外勤・直販制度の良さを認識しあい、同じ募集者であり、同じ全損保の組合員であることを共通項として労働組合の場で話し合うことの大切さを確認しあいました。
 その後、各分散会論議の報告の後、田中外勤部長が「各支部報告と分散会で、内勤社員、代理店との違いや共通点を意見交換し、課題や問題点を共有することができ、各社で違いはあるが、外勤・直販社員制度の良さも共通認識を深められた。また、共栄外勤の問題も全体で共有することができた。各社ともITやデジタル化で合理化・効率をおしすすめているが、私たちには顧客との信頼関係がある。そのことを実感している仲間が、会社の違いをこえて集まり、意見・情報交換をしていくことの大切さも認識しあえた。今後も同じ立場で集まれる全損保外勤部へ結集していこう」と会議のまとめをおこない、終了しました。

率直に意見交換した分散会
率直に意見交換した分散会



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