ゆっくりできて元気になった


−女性のつどいに91名が参加−

今年も仲間の輪が広がりました
今年も仲間の輪が広がりました


 6月6日、東京:エデュカス東京において「自分らしく輝いて生きるために−いま私たちにできること」をテーマに、12年目となる女性のつどいを開催し、91名が参加しました。



まだまだ復興には程遠い被災地への支援品を販売

気仙沼から届いた手作りミサンガ
気仙沼から届いた手作りミサンガ
目の疲れが取れますよ(顔の体操)
目の疲れが取れますよ(顔の体操)
 午前11時半から始まったフリータイムでは、タロットカード、手相セラピー、アロマテラピー、エコキャンドルづくりなど、様々な体験ができる盛りだくさんのブースが並びました。
 東日本大震災以降続けている被災地支援の物産市には福島や宮城、岩手県から取り寄せた名産品や、被災地の現状を伝えながら手作り品を販売している「気仙沼ミサンガプロジェクト」(http://seikei-kai.net/)からのミサンガやHappy Bellなど、被災地の方々の手作り商品が並びました。また、ネパール地震被災者への支援品や復活したバザーなども販売しました。
 午後からは、「気功」(太極拳)の土田先生が講師となり、座ってできる「顔の体操」をおこないました。「顔の体操で『気』の通りを良くしましょう」との説明に始まり、参加者自らが顔のツボを刺激することで呼吸を楽にし、「気」の流れを感じる体操を楽しみました。



「緩む」ことの大切さとカラダの声の聴き方を学びました

講演の金澤礼子先生
講演の金澤礼子先生



 講演では、「カラダの声の聴き方とセルフケア−小さなサインをみつけよう」をテーマに、鍼灸師で心理療法士の金澤礼子さんから講演を受けました。
 金澤さんは、病気が5年10年と年数を重ねて進行していく状況を5層に分かれた階層図で説明。「適切に対応しなければ、初期段階の第1層の症状から第5層の腫瘍まで進行してしまいます」として、できるだけ早い段階で体のサインに気づいてケアすることの大切さを強調しました。そして、体だけではなく心も「緩める」ことの大切さを説明した上で、体の絵を使って経絡の流れを説明し、「自分が体のどこが悪いのかを見つけ、そこを治す経絡にあるツボを刺激することで症状の悪化は防げます」と、ツボの位置や押し方などを参加者にわかり易く解説しました。その後、会場からの希望者に対して症状を聞き取り、その人にあったセルフケアの仕方を説明するなど、体験型の講演となりました。


みんなに元気になってもらい、ゆっくりしてもらいたい

癒されました(ミニコンサート)
癒されました(ミニコンサート)


 講演の後全体会をおこない、大阪や広島からの参加者も含めて数人から、「楽しかった」、「心が癒された」などの感想が発表され、40回目を迎えるサマージャンボリー実行委員会から参加の呼びかけがおこなわれました。
 最後に実行委員会を代表して日本興亜支部の中島さんが、休日開催になってからの12年間を振り返り「これまで参加して元気になってもらいたいと女性のつどいを開催してきましたが、今回はそれに加えてゆっくりしてもらいたいと思って準備してきました。仲間を感じてもらうために今後もつどいを開催していきたいと思います」と挨拶しました。
 恒例となったミニコンサートは、女性のつどいをきっかけに習い始めた組合員によるウクレレ演奏の後、リコーダー、ギター、ビオラダ・ガンバのアンサンブルでは、クラシックやみんなが知っている映画音楽などの素晴らしい演奏に参加者は日々の仕事を忘れて癒されました。その後の懇親会ではおいしい食事で話の輪が広がり、今年も元気になったつどいとなりました。




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