『一人一言』運動の到達点から、労働組合の役割を果たしていこう
全国大会で運動方針を確立
2013年度運動のスタートに団結ガンバロー
2013年度運動のスタートに団結ガンバロー


 9月21日、東京都千代田区にあるエデュカス東京で、全損保第69回定期全国大会が開催されました。大会は、国民春闘共闘代表委員・全労連議長の大黒作治氏、全国金融共闘事務局長・全証労協議長の松井陽一氏、保険共済労組懇談会を代表して生保労連中央副書記長の大長俊介氏、友好労組から大同火災労働組合委員長の宇保直人氏、損保料率算出機構労働組合委員長の杉村征一氏の来賓のあいさつを受け、一般経過報告・採決を行った後、議案審議に入りました。


浦上委員長が2013年度運動方針を提案
浦上委員長が2013年度運動方針を提案

議長団を務めた米沢谷さん(日動外勤・左)、志賀さん(大阪・右)
議長団を務めた米沢谷さん(日動外勤・左)
志賀さん(大阪・右)

 2013年度運動方針の提案は、中央執行委員を代表して浦上委員長が行いました。そのなかでは、「欧州危機」の深まりと、先行き不透明さを増す世界経済の状況を説明した上で、長期化する円高や株式市場の低迷により厳しさを増している日本経済と、国民の声や思いを蔑ろにしてすすめられる日本の政治の姿を説明しました。
 そのもとで、行き詰まっている損保産業の状況にふれ、「不透明な経済に加え、大規模自然災害の多発により、収益が圧迫され、損保経営の危機感はさらに強まっており、そのもとで遮二無二すすめられる収益の確保と収益力強化のための施策が、働くものの生活と雇用、労働条件を脅かしている」と問題指摘しました。

 一方で、原発再稼働反対をはじめとした国民一人ひとりの声と行動の広がりにふれ、「健全な損保産業の明日も、働きがいのある仕事や生活も、そこに働くものの声があってはじめて実現する」と働くものの声に依拠した運動の必要性を語りました。そして、昨年全損保の組織全体でとりくんだ『一人一言』運動の成果と到達点を確認し、「手にした多くの仲間の声と思いこそ、明日を手にする力になる」と訴えました。
 そして、重視する視点として、「人間らしさと一人ひとりの思いを大切にする」、「働くものが支え合う拠り所になる」、「自分たちのことは自分たちで答えを出す」、「自らの声をあげ、次の時代をきりひらく」の4点をあげ、「企業や職場をこえて励まし合う『全損保らしさ』を大切に、求められる労働組合の役割発揮を追求していこうと呼びかけました。

 最後に、「『一人一言』運動の到達点を土台に、2013年度の運動をすすめていこう」と締めくくりました。

選出された新年度役員の紹介
選出された新年度役員の紹介


 この提起を受け、中執、中央委員、代議員計44名が発言しました。発言は、2012年春闘、地協の「交流・共同の場」、平和と民主主義を守る運動、独立分会、女性のつどい、サマージャンボリーなどについて、それぞれが『一人一言』運動のとりくみとともにふれ、それぞれの努力と前進面が報告されました。道家書記長のまとめの後、2013年度運動方針、「秋のたたかいに意気高くとりくむ決議」、大会スローガンが全会一致で採決され、新年度役員を選出し、新たな年度の運動がスタートしました。




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