日動外勤のたたかい

東京海上日動は争議を解決せよ
第24回共同行動

解決決断迫り、株主総会に向け総行動へ
争議解決せよとシュプレヒコール 要請書の提出 相変わらずガードマンでブロックする経営
争議解決せよとシュプレヒコール 要請書の提出 相変わらずガードマンでブロックする経営

早朝の本社周辺宣伝行動
早朝の本社周辺宣伝行動

 5月28日、全労連・東京地評争議支援総行動と結合し、第24回金融3争議共同行動が行われました。AIGスター生命の嘱託社員雇止め解雇事件では、錦糸町の本社前で抗議行動。東京海上日動本社前には、非正規切りとたたかう仲間も含め、50労組・団体、250名が集結しました。
 主催者を代表してあいさつした根本副議長は「労働組合を結成し、団結権を力とした非正規労働者のたたかいが前進している。お客様の信頼を原点にすると経営理念を掲げた東京海上が、儲けのために外勤社員を切捨てるとはどういうことか。解決まで全面的に支援したい」と経営を糾弾。金融3争議共同行動実行委員会の代表として金融労連村上中執があいさつしたあと、全損保吉田委員長は「組合を弱体化させ、雇用破壊を行うなど到底許されない反社会的行為。東京高裁で和解協議が進められているが、解決決断をしなければ、株主総会で経営者の責任を追及せざるを得ない」と決意表明しました。日産センチュリー証券労組金子副委員長、金融労連・銀産労AIGスター生命争議団の高梨さんの訴え、日動外勤支部佐藤委員長の決意表明のあと、日動外勤支部長田さんの発声で、「争議を全面解決せよ」とシュプレヒコールを行いました。経営には要請書を手渡しましたが、相変わらず門前でガードマンでブロックするという対応に怒りの声が上がりました。
 6月には、29日の株主総会に向け、経営の解決決断を迫る総行動が展開されます。和解協議で、経営が解決を決断しない以上、株主総会で経営者の責任を徹底的に追及します。

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