外勤部秋の学習会を開催
外勤・直販社員制度を守ろう

写真:外勤・直販全体を守る力へ、79名が参加 写真:熱心に講演を聴く参加者
外勤・直販全体を守る力へ、79名が参加

熱心に講演を聴く参加者

 11月10日、恒例の外勤部秋の学習会が行われ、外勤関連支部の組合員を中心に79名が参加しました。外勤部では、毎年2回、学習会を開催していますが、今回のテーマはずばり、外勤・直販社員制度をどう守るのか、というもの。  東京海上日動火災による外勤社員制度廃止攻撃という緊迫した事態のもとで、東京地裁での勝訴を手にした日動外勤のたたかいを、外勤・直販全体の雇用と権利を守る力にしようという狙いで行われました。

写真:司会の本部漆野副委員長(共栄支部) 写真:開会のあいさつをする日動外勤支部奥田執行委員 写真:講演をする加藤弁護士
司会の本部漆野副委員長
(共栄支部)

開会のあいさつをする
日動外勤支部奥田執行委員

講演をする加藤弁護士


写真:講演をする吉田委員長 写真:日動外勤支部堀執行委員(各支部報告) 写真:富士支部北川書記長(各支部報告)
講演をする吉田委員長


日動外勤支部堀執行委員
(各支部報告)

富士支部北川書記長
(各支部報告)

写真:あいおい外勤支部丸山副委員長(各支部報告) 写真:行動提起をする佐藤外勤部長 写真:閉会のあいさつをする外勤部今野事務局長
あいおい外勤支部丸山副委員長
(各支部報告)

行動提起をする佐藤外勤部長


閉会のあいさつをする
外勤部今野事務局長

存立基盤と展望が
語られた講演
 顧問弁護団の加藤弁護士からは、東京地裁で築いた到達点と高裁での課題、たたかいの中で実感している外勤・直販社員の意義や、全損保への期待などが語られました。この講演では、「職種限定」の労働者である外勤・直販の存立基盤や利益拡大のための制度廃止は認められないという経営の弱点が、裁判闘争でのがんばりどころとともに明らかにされました。
 また、全損保吉田委員長からは、外勤社員をとりまく損保情勢を中心に講演があり、厳しい情勢が語られると共に、利益第一主義が大きな社会的批判を浴び、わが国の社会にふさわしい損害保険の販売のありかたが問われ直されているという、募集網や外勤・直販制度をめぐる「2面性」が将来展望につながっていることが明らかにされました。

外勤・直販を守る意思統一
 その後、各支部からはとりくみ報告が行われ、共通の情勢のもとに、賃金制度や組織態勢等の課題が生まれていることがわかりました。最後に、佐藤外勤部長から、12・8「ポスティングビラ200万枚突破全国一斉行動日」をはじめとした、この秋の行動提起が行われ、大きな拍手で、外勤・直販を守るたたかいに意思統一がはかられました。


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