外勤部春の学習会

個人情報保護法を学ぶ

熱心に話を聞く参加者
熱心に話を聞く参加者


富士支部都丸委員長
富士支部都丸委員長
共栄支部漆野副書記長
共栄支部漆野副書記長
日動外勤支部三輪闘争委員
日動外勤支部三輪闘争委員
 4月16日、東京・共栄火災会議室において、外勤部春の学習会が開催され、112名が参加しました。
 今野事務局長(あいおい支部)が開会のあいさつを行ったあと、「個人情報保護法を学ぶ」をテーマに、全損保吉田委員長が講演を行いました。講演では、一.「個人情報保護に関する法律」の全体像、二.外勤・直販労働者の仕事への影響〜「安全管理措置」「従業者の監督」に関連して、三.私たちの主張やとりくみの視点、の3つのテーマで、それぞれの内容について、解説が行われ、見識が示されました。講演の後、参加者による活発な意見交換が行われ、法律の趣旨が浸透されていない中で、パソコン利用に関する管理強化、「誓約書」(非開示契約)の提出などが進められ、情報漏えい時の賠償金請求や個人の責任追及など、今後への不安も広がっていることが明らかになりました。疑問や不安については、委員長が考え方などを回答しました。同法は施行直後であり、今後に向けて、労働組合として、職場を監視し、現実の問題を踏まえて、必要な問題指摘、提言などをしていく必要があることも明らかになりました。
 講演の後は、各支部代表による職場状況やとりくみの報告、全損保朝日提訴団大田代表からの支援要請が行われました。学習会の最後に佐藤外勤部長があいさつを行い、個人情報保護法へのとりくみも含め、「働くためのコンプライアンス運動・外勤版」を軸に、外勤・直販労働者のために運動をすすめいこうと呼びかけられました。
 全損保外勤部では、この学習会もいかし、今後も活動を重ねていきます。


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